今回は『キャバクラでの接待』についてのお話をしようと思います。
「適当なキャバクラ入ってキャバ嬢にまかせておけばOKでしょ?」と思っている方が多いようですがそれでは絶対にダメです!
キャバクラで接待するメリットはもちろんありますが、お店選びはもちろんのこと、キャバクラでの振る舞いにも気を付けなくてはなりません。
「高い金額払ってまで接待したのにうまくいかなかった」なんてことにならないように、キャバクラで接待する時の気を付けておきたいところを学びましょう。
目次
キャバクラで接待するメリット
今やキャバクラでの接待は当たり前。
そうなった理由は可愛い子と話ができれば相手も楽しいというところだけではなく、やはり接待する側にもメリットがあるからです。
距離が縮まる
接待相手がたとえ初対面であったとしてもキャバクラに行くことで一気に距離を縮めることが出来るのです。
一緒に美味しいものを食べると相手との距離が縮まると言われていますが、一緒にキャバクラに行くのはそれ以上に距離を縮める効果があると言われています。
人は初対面と初対面であっても新たな初対面の人間に会うと知人と初対面という感覚になるのです。
分かりにくいのですが、キャバクラで言えばお客さん同士が初対面で会ったとしてもキャバクラに来た時点で「お客さん」と「キャバ嬢」という関係になり、「お客さん」になった時点で初対面だった者同士が同じ「お客さん」という立場になり「他人」という感覚だったものが「同じお店に飲みに来た仲間」という意識に変わるのです。
その席で少し羽目を外してみたりすると、さらに距離が縮まると言われています。
心理としては、子供のころに一緒にちょっとした悪さをした友達ととても仲良くなるというのと同じだと言われています。
こう言った事からキャバクラに行くことで距離が縮まると言えるのです。
女の子が接客をしてくれるので少し楽ができる
食事などの接待であれば、接待先の相手と自分のみなので全く気を抜くことが出来ないために疲れてしまいます。
ですが、キャバクラの接待であれば相手がキャバ嬢と盛り上がってくれたらその間は少し気を抜いて休憩することが出来るため「キャバクラで接待すると楽できる」のです。
女の子に協力してもらえる
行きつけのキャバクラであれば、前もってキャバ嬢や店側と打ち合わせておけば盛り上げてもらったり、接待相手の好みの女の子を優先的に着けてもらうことが容易にできるようになるのです。
接待で使えるキャバクラ選び方
接待でキャバクラに行くのであればどこのお店であってもいいわけではありません。
お店選びからしっかりしておかなくては接待がうまくいくことはありません。
OKな店
接待でキャバクラに行くのであればキャストがしっかりと教育されているお店を選びましょう。
キャストがしっかりと教育してあるお店を選ぶ目安としては、クラブに近い対応のお店を選ぶことをオススメです。
何度か色々なお店に行き、使えそうなお店をいくつか行きつけにしておいた方がお店を選ぶ時に楽になります。
騒がしくなく落ち着いた接客をしてくれるお店やキャストが盛り上げ上手なお店などいくつか候補を作っておくと相手によって、その相手に合ったお店を選ぶことが出来ます。
お店を見るポイントとしては
・店内が清潔に保たれている
・スタッフやキャストの対応が丁寧
・出勤している女の子の人数がしっかり用意されているか
・席はゆったり座ることが出来るか
・キャストのレベル
などを重点的に見ておきましょう。
NGな店
反対に接待に向いていないお店は
・店内が汚い
・客層が悪く、店内が騒がしい
・スタッフやキャストの対応が適切ではない
・出勤しているキャストの人数が少ない
・店内が狭すぎて一席一席が狭い
この様なお店を接待に選んでしまうと相手に不快な思いをさせてしまう可能性が非常に高くなります。
お店を選ぶときは前もって下見をしておくのが賢明であると言えます。
接待の時のキャバクラでの振る舞い方
キャバクラに入ったからといって、いきなりキャバ嬢に「後は任せたよ」というスタンスでは相手もよく思いませんし、キャバ嬢も対応しきれません。
プライベートでキャバクラに行く時と同じ対応ではいけません。
接待でキャバクラを利用する際に気を付けた方が良い事も覚えておきましょう。
「接待のプロなんだし後はよろしく~」と丸投げしてしまうのは絶対にダメ!
キャバ嬢を接客のプロだと思うな
気配りができて、話が上手くて、可愛くセクシーなんてキャバ嬢が席に着くことが奇跡なのです。
なぜならば、そんなキャバ嬢は今は絶滅危惧種なのです。
今はアルバイト感覚でキャバクラで働いている子が多く、昔に比べるとプロ意識がかなり低くなっています。
なので、灰皿交換とグラスの水滴を拭いて、グラスが空になる前にお酒を作ることが出来たら良い方なのです。
会話も女の子によって凄まじいくらいに差がでます。
ですから、キャバ嬢が席に着いたからといって即気を抜くのではなく相手とキャバ嬢が盛り上がっているか、しばらくは様子を見ておくようにしましょう。
盛り上がっていないのであれば自分の隣に座っているキャバ嬢も巻き込んで相手のキャバ嬢が交代するまでグループトークに切り替えてしまいましょう。
接待なのに隣のキャバ嬢に夢中になる
接待で来ているのに自分の方が夢中になってしまうなんて完全にアウトです。
「接待はキャバ嬢に任せて、自分は全力で楽しんじゃおう」なんて考えすぐに相手も伝わってしまいます。
せかっくキャバクラに来たからには自分も楽しみたいという気持ちもわかるのですが、それでは接待相手からの評価も下がるのはもちろんのことですが、キャバ嬢にも「え?接待じゃないの?」と引かれてしまいます。
キャバクラに入ったからといって仕事だということを忘れなうようにしましょう。
キャバ嬢に無茶振りしない
接待でキャバクラに行った時に席に着いたキャバ嬢に「今日接待だから盛り上げてね」などと言った経験はありませんか?
それはキャバ嬢に対する無茶振りだと思われています。
席についてすぐに、状況把握すら出来ていない子に何の情報も無しに初対面の相手を盛り上げろと言ったところで出来るわけがありません。
キャバ嬢にお願いしたいのであれば、接待なので頑張ってほしいことを伝えて軽く接待相手の紹介をしてあげるのが良いでしょう。
何の情報もなく盛り上げることは芸人でもない限り不可能に近いのです。
ですが相手の情報を少しでももらえることでキャバ嬢もその情報から話を盛り上げていこうとすることが出来るのです。
「もっといい子着けてよ」は間違い
席に着く子がなかなか相手にハマらないとつい言ってしまうのが「もっと良い子着けてよ」という言葉。
しかしその言葉を言ったところで正直無駄なのです。
なぜなら、スタッフはスタッフなりに考えてお客さんに合いそうな子を選んで席に着けているのですから。
「もっといい子着けてよ」と言いたいのであれば、その良い子というのはどんな感じの子が良いのかというのを伝えるようにしましょう。
「あの人は綺麗系な子よりもおっとりした可愛い系の子の方が好きだからそんな感じの子着けてもらえる?」という風に具体的に伝えてもらえたらスタッフも対応することが出来るのです。
ですから「もっといい子着けてよ」は言うだけ無駄なのだということです。
接待を成功させるために自分がキャバクラ内で出来ること
接待を成功させるためにキャバクラに来たのであればキャバ嬢に接待を丸投げしてまかせっきりにしてしまっては勿体ない!
キャバクラで自分が上手く動くことが出来たら最高の接待ができるのです。
キャバクラで接待をするときについやってしまいがちなのが、相手に楽しんでもらわなければと必死になりすぎてしまい逆に雰囲気を悪くしてしまっているということが多いのです。
余裕のない振る舞いは場の雰囲気を悪くしてしまうだけです。
では余裕のある振る舞いとはどういうものなのか?
それは「自分自身も楽しみ、席についているキャバ嬢と楽しい雰囲気を作る」のです。
先ほども言いましたが、自分自身が楽しむために自分がキャバ嬢に夢中になるのは無しです。
楽しむのは「みんなでの会話」ということを忘れないようにしましょう。
そのために出来ることは接待相手とキャバ嬢の会話の架け橋になることです。
キャバ嬢が「会話に詰まったな」と思ったらすかさず「○○さん(接待相手)はゴルフが上手いんだよ!君はゴルフとかスポーツはやったりするの?」と接待相手の好きな話題を振って助け舟を出しましょう。
そうすることで接待相手から「この人とキャバクラに来るといつも会話が盛り上がるな」と良い印象を持ってもらうことが出来るのです。
そのためには相手がキャバ嬢と盛り上がっている時の会話や普段の会話から相手の好きなことを知っておく必要がありますが、効果は絶大です。
いかがでしたでしょうか?
キャバ嬢に接待丸投げで自分がキャバクラを楽しむのではなく、余裕のある振る舞いと会話の端々で気遣いが出来ることがキャバクラ接待の成功法です。
接待で使えるキャバ嬢はこんな子!
