キャバクラの料金システム説明

何度かキャバクラに遊びに行っているけど正直システムが理解できていないから何にどれくらいかかっているのかよくわからないという方が多いようなのでキャバクラのシステムをご紹介いたします。

セット料金

キャバクラの料金は時間制です。

セット料金とはお店で1セット過ごすための料金です。

セット料金の中にはハウスボトル(お客様だけが飲む事のできるお酒のボトルでお店によって種類は変わりますが基本的に焼酎やウイスキーを置いているお店が多いです。ちなみにこのボトルのお酒をキャバ嬢に飲ませることはできません)、氷(キャバ嬢がハウスボトルでお酒を作るときに使います。余談ですがキャバ嬢はこの氷のことをアイスと呼びます)、割りもの(基本的には水のお店も多いのですが交渉次第でお茶などサービスしてもらえることもあります)も含まれています。

基本的には60分=1セットで1セット 1名5000から10000円くらいが相場です。

注意
入店時間によって料金に差があるお店も多いので入店前にしっかりと確認しておきましょう。

延長料金

延長料金とは、1セット終了後にそのお店で引き続き楽しむ場合に発生する料金です。

延長には30分延長と60分延長があります

30分延長 1名3000~5000円、60分延長 1名5000~10000円くらいが相場です。

お店にもよりますがセット料金よりも延長料金の方が少し高くなるお店も多いようです。

注意
延長には1セットごとに確認(延長確認、延確とも言います)があるお店と1セットごとに確認に入らずに1セットの時間を過ぎた時点で自動的に延長扱いになる(自動延長)のお店があるので入店時に女の子やスタッフ(ボーイと言う事もあります)に確認しておきましょう。

指名料

指名には場内指名と本指名の二種類あります。どちらも気に入ったキャバ嬢を指名した時に発生する料金を指名料と言います。

指名料は場内指名と本指名で違うお店もあるようですが2000~3000円くらいが相場で、指名を入れた時間から1セットごとに料金が発生します。

場内指名とは

フリー(指名をしない状態)でいると1セットの中で2~3人のキャバ嬢が交代で隣に座り話をすることができます。この時に気に入った子、もっと話したい子がいた場合に交代せずにそのまま隣に座っていてもらう事を言います。

本指名とは

指名したいキャバ嬢が入店前に決まっている状態のことを言います。

入店時にスタッフやキャッチ(駅前や道路などでお客さんの呼び込みをしている人のこと言います)に指名したい子を伝えると指名することができます。

場内指名にしても本指名にしても指名したらその子が必ず1セット丸々いてくれるというわけではなく、同じタイミングでその子を指名する別のお客さんがいればお客さんの人数で1セットを均等割りした時間でヘルプ(指名の女の子が他の席に行っている間に指名の子の話し相手になってくれる女の子のことを言います)と交代しながら席を回ることになります。

指名は1セットお気に入りのキャバ嬢を独り占めにできる権利ではなく、1セットの中でできる限り自分の隣にいさせることができることと言う事だと覚えておきましょう。

注意

フリーの時にキャバ嬢から「ここにいて良いですか?」や「もう少しお話させてもらっても良いですか?」などと言われることがありますが、それらは「場内指名してもらえますか?」という意味です。「いいよ」と言ってしまったら指名扱いになり指名料がかかってしまいますのでご注意ください。

「指名してほしくて言っているのかな?」と思ったら「それは指名してほしいってこと?」と確認してしまうのも良いでしょう。

指名を断りたいときはこちらを参考にして下さい。

キャバクラでのドリンクと指名の上手な断り方

同伴料

キャバ嬢と同伴(キャバ嬢と店外で食事などをして一緒にお店に行くことを言います)した際に発生するのが同伴料です。

1回の同伴で2000~5000円くらいが相場ですが、同伴料のないお店もあります。

注意
同伴した際お店によってはスタートのセット時間が決められていることもあるの(これを同伴セットと言う事もあります)で事前に確認しておきましょう。基本的に同伴の時は1時間半や2時間セットに決められているお店が多くそのセット時間内は延長確認が無く、自動延長扱いになるので1時間半セットであれば1時間半、2時間セットであれば2時間分の料金がかかることを把握しておきましょう。

同伴を成功させる方法はこちらでご紹介しています。

キャバ嬢が教える!失敗しないキャバ嬢との同伴

ドリンクの料金

キャバクラでキャバ嬢が飲むドリンクは基本的に有料です。

相場は一杯1000~3000円ですが、お酒の種類やグラスの大きさよって金額が変わってくるので女の子かスタッフに確認することをおすすめします。

キャバ嬢に「一緒に一杯頂いても良いですか?」と聞かれたら有料ドリンクだということをお忘れなく

ドリンクの上手い断り方はこちらを参考にしてみてください。

キャバクラでのドリンクと指名の上手な断り方

ボトルの料金

ボトルの種類ですがハウスボトル、有料のボトル、有料のワインやシャンパンなどがあります。

セット料金でご説明しましたハウスボトルはセット料金に含まれているのでそれ以上お金がかかることはありません。

次に有料のボトルですが安くても3000円~が相場です。

基本的に焼酎、ウイスキー、ブランデーなどを置いているお店が多いようです。

POINT
ボトルはボトルキープ(一定期間お店に自分のお酒として保存して置いてもらうことを言う)することができるのですが期間はお店によって様々なのでボトルを入れるときにスタッフに確認しましょう。

最後に有料のワインやシャンパンですが相場が7000円~くらいなのですが高額なものは10万を超えるものもあるのでメニューをきちんと確認してから注文するようにしましょう。

注意
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますがワインやシャンパンは開封してしまうと品質が低下してしまうのでボトルキープすることはできません。

ちなみに有料ボトルやワイン、シャンパンはキャバ嬢も一緒に飲むことができます

持ち込み料

キャバクラでは持ち込み料を払うことで店内で頼んだものではないお酒や食べ物を持ち込むことができるようになるお店も多々あります。

基準は様々ですが1000~3000円くらいが相場です。

注意
出前でもそのキャバクラが外注をお願いしているお店でない場合だと持ち込み料が発生することがあります。

サービス料と消費税

お店でかかったすべての料金に対してサービス料が10~30%かかるのが相場です。

消費税とサービス料を合わせたTAX 〇%と表示しているお店がほとんどですが、お店によってはサービス料と消費税を別に表示しているところもあります。

POINT
セット料金が6000円で指名料2000円のお店で1セット指名して女の子に1000円のドリンクを飲ませたとします。すると、6000+2000+1000となるので1セット9000円かかったことになります。この9000円にサービス料がかかるのです。

サービス料がTAX 10%と表示しているお店だと9000円×10%になるので会計が9900円ということになります。また、サービス料10%・消費税8%と表示されているお店では9000円×10%×8%となり会計が10692円となります。

クレジットカード手数料

キャバクラではクレジットカードで支払いをすると手数料が発生するお店が多々あります。

10~20%くらいが相場です。

POINT
カード手数料がもったいないと思われる方は入店前にあらかじめ現金を用意しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?

料金に関してはお店によって様々なので、あくまでも参考としてご覧になってください。

分からない時はうやむやにせずにお店のスタッフなどにきちんと確認するようにしましょう。

お店の選び方はこちらで

初めてのキャバクラの選び方