今までキャバ嬢にモテる方法をご紹介してきましたが「その話では効果があるのはお店の中だけかもしれない」ということで、今回は店の中でも外でも一般の女性にも使える『心理学に基づいた恋愛テクニック12選』をご紹介していきたいと思います。
どこで使うべきかをわかりやすくするために「意識させる」→「好きにさせる」→「告白を成功させる」の3つのステップごとに効果的な心理学を紹介していきます。
目次
「意識させる」恋愛テクニック5選
「会った途端に好きになる事などほぼない!」ということで、まずは女性に『自分を恋愛対象に入れてもらえるように意識してもらう』ことから始めましょう。
スリーセット理論
スリーセット理論とは
人は出会って3回目までに、その人のイメージを決定して、その後はイメージが変わることはそうそう無いという理論です。
簡単に言ってしまえば、人の印象やイメージは3回会った段階でほぼ決まってしまうということです。
スリーセット理論を恋愛に活用すると
基本的に4回目以降のイメージは簡単に変わらないということなので、3回のうちにどれだけ相手に好印象を与えられるかがポイントになってきます。
1回目には、外見や人柄、しぐさなどから第一印象が決まる
第一印象で大事なのは見た目で決定される可能性が非常に高いです。
見た目と言っても顔の作りだけではなく、表情や行動から人柄を見られるのです。
服のシワや髪型など、見た目に十分気を使っておいた方が〇。
大切なのは、相手のNGに当てはまらないことです。
女性に不快感を与えないよう、こちらに当てはまらないよう気を付けましょう。

2回目には、1回目で感じた印象が正しかったのか、内面も重要視して相手の再評価
1回目に会った時の印象の再評価も含め、1回目で重要視されていなかった内面を重点的に見られるのです。
ここで良い印象を与えるためにも、『1回目で話した相手の行動や好きなもの、会話の内容を覚えておくこと』が大切になってくるのです。
1回目で仕入れた情報で2回目の会話を盛り上げることで、相手にプラスイメージを与えることができます。
3回目には、今までの印象を確認してその人全体のイメージが決まる
1回目と2回目の印象に間違いがないかの最終確認が行われるのです。
ここで今までのプラスイメージが覆るようなミスを起こさないように気を付けましょう。
単純接触の原理
単純接触効果とは
接触する頻度が多ければ多いほど相手から好意を持ってもらいやすくなるという効果のことです。
単純接触効果を恋愛に活用すると
接触する頻度が多いほど、相手は自分のことを気にし始めるのです。
それは、接触する頻度が多いことでよく知らない人からよく知っている人に変化するからです。よく知らない人からよく知っている人に変化することで親近感が生まれるのです。
その親近感によって、警戒心が薄くなり相手に対して好意的な感情が生まれるのです。
ベンジャミン・フランクリン効果
ベンジャミン・フランクリン効果とは
人を助けるとその助けた相手に対して好意をもってしまう現象のことを言います。
もう少し簡単に説明すると、人は自分が助けた相手を味方だと思い込むということです。
ベンジャミン・フランクリン効果を恋愛に活用すると
自分のことを好きになってほしい相手にお願い事をするのがいいです。
いきなり大きなことをお願いしてしまっては断られてしまう可能性があるので、まずはペンを借りるとか、物を取ってもらうなどちょっとしたお願いから始めてみましょう。
相手があなたのお願いを聞いてくれることによって「私はこの人のためにこれをしてあげるということは、この人のことが好きなのかもしれない」という心理が働いて自然に自分に好意を持ってもらうことができるのです。
返報性の原理
返報性の原理とは
誰かに何かをしてもらった場合に、それに何らかの形で返そうという心理が働きます。
スーパーマーケットなどで試食をした場合に、その商品を買わなくてはいけない気がするのが、まさにこれです。
返報性の原理を恋愛に活用すると
相手に好意を持ってほしいのであれば、まずは『自分から相手に愛情を注ぐ』ことです。
『何とも思っていなかった相手でもあの人もしかして私のことが好きなのかも」と思うと急に気になり始めて、いつの間にか好きになっていた』というのは恋愛でよくある事です。これが恋愛の返報性の原理なのです。
自分から積極的に告白を出来る人がよくモテて、奥手で恋愛に内向的な人に恋人が出来づらいのは、この返報性の原理が関係していると言えるでしょう。
ウインザー効果
ウインザー効果とは
直接本人から伝わるよりも第三者を介して伝えた方が、信憑性が増したり、影響を与えることができる心理です。
ウインザー効果を恋愛に活用すると
恋愛で活用するのであれば援護射撃くらいに考えておいた方が良いでしょう。
自分自身で「俺は浮気はしない。君だけを大切にする。」と相手に伝えるよりも、友達などの第三者に「あいつは浮気とかするやつじゃないし、付き合ったらきっと大切にしてもらえると思うよ」と言われる方が信憑性が増すので影響力があるのです。
「好きにさせる」恋愛テクニック4選
「意識させる」ことに成功したら次は相手に自分のことを「好きにさせる」段階です。
ミラー効果
ミラー効果とは
好意を持つ相手の仕草、表情や動作を無意識に真似てしまったり、自分と同じような仕草や表情、動作を行う相手に好感を抱く効果で、同調効果と言われることもあります。
ミラー効果を恋愛に活用すると
初対面の相手と出身地や趣味など共通点があると親近感を覚えてしまいますよね?しかし、必ず相手と共通点があるとは限りません。
そんな時に便利なのがこのミラー効果なのです。
相手が笑っていたら自分も笑うなど、相手の仕草や表情などに同調して真似してしまうのです。そうすることで、相手は無意識のうちにあなたに対して自然と好意を抱きます。
吊り橋効果
吊り橋効果とは
人は不安や恐怖を強く感じている時に出会った人に対し、恋愛感情を持ちやすくなる心理効果のことです。
吊り橋効果を恋愛に活用すると
上の説明を読むと、お化け屋敷やホラー映画を見に行かないといけないのかと思ってしまいますよね?
最近は心霊系が苦手な男性の方が多いようで自分にはこの方法は実行できないと思っている方が多いようです。
しかし、これは怖い体験をしないと起こらないと思われがちですが、そうではないのです。
実は運動でも吊り橋効果は適応されるのです。運動後の心拍数の上昇でも一緒にいる異性にドキドキしているのだと勘違いすることが多いのです。
運動以外でも不慣れなことをする恐怖感などでも効果を発揮します。
吊り橋効果を活用するのであれば、一緒にスポーツをしたり、普段経験しないようなことに一緒に挑戦してみましょう。
ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果とは
人は完結したことよりも、途中で終わってしまったことの方が記憶に残り、気になってしまうという心理のことです。
ツァイガルニクを恋愛に活用すると
これを恋愛に活用するのであれば相手が自分を好きになるまでデートは早めに切り上げるのです。
「まだ話したりない」「まだ会い足りない」と思う段階でデートを切り上げることによって相手に「また会いたい」「また話がしたい」と思わせるのです。
「また会いたい」「また話したい」と相手は次に会えるまであなたのことを考えてしまうのです。
親近効果
親近効果とは
人は最後の印象を記憶に残しやすく、その記憶が後の判断に大きな影響を与えるという心理です。
親近性効果や週末効果と呼ばれることもあります。
親近効果を恋愛に活用すると
デートの最後は良い印象を与えて終わることが大切です。
例えデートの最中に「失敗しちゃった…」なんてことがあったとしても大丈夫です。
『終わりよければすべて良し』ということです。
これをやっておけば間違いない!
- 別れ際に相手が見えなくなるまで見送る
別れた後に何度も振り返る女性が意外と多いのです。
相手が振り返った時にあなたがあっさり帰ってしまっていたなんてことがあれば女性はガッカリしてしまいます。
- 「無事に家に帰れた?」や「家に着いたら連絡ちょうだい」と連絡する
大事にされて嫌がる女性はいないです。家まで送ることはできなくても、無事に相手が帰ることができたか心配しているということを伝えましょう。
「告白を成功させる」恋愛テクニック3選
相手が自分に好意を持ってくれたと感じたら、いよいよ告白です。
「告白を成功させる」のに有効な心理学はこちらの3つです。
自己承認欲求
自己承認欲求とは
人は誰でも「人から認められたい」「人から褒められたい」という感情を持っています。
これを自己承認欲求といいます。
自己承認欲求を恋愛に活用すると
誰でも褒められるのは嬉しいものです。
相手に自分の気持ちを伝えるときは『外見ではなく相手の中身を自分の言葉で』伝えることで自分の気持ちが伝わりやすく、相手も受け入れてくれやすくなるのです。
自己開示の返報性
自己開示の返報性とは
自分が秘密を打ち明けることで、相手も同等の秘密を打ち明けてくれるようになるというものです。
自己開示の返報性を恋愛に活用すると
女性は頼りになる男性が好きです。ただし、女性の言う頼りになる男性というのは決して力が強い男性だけではないのです。
癒してくれる男性も女性にとっては頼りになる男性なのです。
癒してくれる男性とは話を聞いてくれる、つまり心のつかえを取りのぞいてくれる男性であるということです。
女性は自分の気持ちを吐き出すことによってスッキリする生き物なのです。
しかし、話してしまいたくても打ち明け辛い悩みであればあるほど、他人には言いづらいものですよね。
そんな時にただ黙って話を聞いてくれる男性よりも、自分の辛いことや悩みや不満などを吐き出す事のできる男性の方が女性は話やすい人だと思うのです。
つまり、あなたの方からから自己開示してあげることによって相手も話しやすくなり、二人の距離も一気に縮めることができるのです。
黄昏効果
黄昏効果とは
身体のリズム的に夕方の17時から18時頃に思考が著しく低下する時間効果のことです。
黄昏効果を恋愛に活用すると
夕暮れ時は身体のリズム的なことから細かいところまで考えることが少なくなるためか、告白すると高確率でOKしてもらえるのです。
そのため、デートは午後からスタートして帰るのがちょうど夕方になるようにセッティングし、帰り際に告白すると良いのです。
注意 その日のデートが決して成功とは言い難いものであったのであれば、告白はまたの機会に回さなければ断られてしまう可能性が高いので注意しましょう。
キャバ嬢にも一般の女性にも使うことのできる恋愛心理学をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後になりましたが、もう一つアドバイスです。
心理学的に一人が笑っているといつの間にか周りにいる人達も笑顔になっているというものがあります。
この原理で笑顔でいるあなたという相手はあなたといる時間が楽しいものだと思ってもらえるのです。
『笑う門には福来たる』とはこういった意味からくるものなのではないでしょうか。